2004年 12月 22日
第3回 講評会 |
『narrowness/狭小(出題:fujihira)』をテーマとして『S3mae』によるshu-mai第3回の講評会が行なわれた。・・・というより行なった。出題者fujihira出展者fujihira講評者fujihira.isozakiのみ。そう、のみなのです。二人だから一人が写真を撮ると写真には一人しか写らない訳で...。講評も盛り上がらない訳で...。淋しい訳で...。
と、いう訳で皆が現れるのを待つために原宿で開催されていたキャンドル・デザイン展&キャンドルナイトにisozaki,na○daさん,do○さんにて出陣。その様子をチラホラ。
それでは本題(?)作品講評。
fujihirashinichi
住宅における狭小を考える。郊外や地方における住宅ではそれほど大きくは作用しないかもしれないが、東京都心・大都市近郊においては住宅における狭小を考える必要性は大きくあると考える。
ここでは狭小住宅における敷地の狭さ故に建築が積層化される事によるコミュニティーの喪失を問題と捉えている。住宅は個的に扱われる可能性の最も高い建築であり、都市との関係性/コミュニティは薄まりつつあり、さらには核家族化・テレビゲーム機・インターネット等個人で時を過ごせる環境が各部屋に備わりはじめ、住宅内における家族間のコミュニティの喪失も進行しつつあると考える。
本提案は『都市と住宅』『家族間』の二つのコミュニティの維持・促進を三次元化した都市ヴォイドの挿入によって解決しようというものである。
と、いう訳で皆が現れるのを待つために原宿で開催されていたキャンドル・デザイン展&キャンドルナイトにisozaki,na○daさん,do○さんにて出陣。その様子をチラホラ。
それでは本題(?)作品講評。
fujihirashinichi
住宅における狭小を考える。郊外や地方における住宅ではそれほど大きくは作用しないかもしれないが、東京都心・大都市近郊においては住宅における狭小を考える必要性は大きくあると考える。
ここでは狭小住宅における敷地の狭さ故に建築が積層化される事によるコミュニティーの喪失を問題と捉えている。住宅は個的に扱われる可能性の最も高い建築であり、都市との関係性/コミュニティは薄まりつつあり、さらには核家族化・テレビゲーム機・インターネット等個人で時を過ごせる環境が各部屋に備わりはじめ、住宅内における家族間のコミュニティの喪失も進行しつつあると考える。
本提案は『都市と住宅』『家族間』の二つのコミュニティの維持・促進を三次元化した都市ヴォイドの挿入によって解決しようというものである。
by studioS3mae
| 2004-12-22 01:06
| 住宅設計-criticism